2020年度:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)の取組を紹介します
2020年度の活動状況
「BAK NEW NORMAL PROJECT2021」として、神奈川県に拠点を持つ企業8社(パートナー企業)と連携して新型コロナにより生じた社会課題の解決に取り組むベンチャー企業を募集しました。
募集の結果、8つのプロジェクトが立ち上がり、事業化に向けて取り組みました。
【終了:2020年度事業】新型コロナに係るイノベーション創出推進委託(オープンイノベーション型)
ベンチャー企業が中心となった複数の企業等が連携し、新型コロナにより生じる課題の解決を行うなど、神奈川県において新しいビジネスモデルを構築するプロジェクトを募集していました(2020年8月7日まで)。
採択したプロジェクトについては、県が開発・実証に係る費用を支援(最大1100万円)するとともに、県が運営するオープンイノベーションのプラットフォーム「ビジネス・アクセラレーター・かながわ」(BAK)において事業化を支援しました。
各プロジェクトの進捗状況
スタジアムスタジアム飲食と地域活性化をDXで実現プロジェクト
(GINKAN×川崎フロンターレ)
川崎フロンターレのホームゲーム(2021年3月10日)において、スタジアム内の飲食店を対象にアプリ「シンクロライフ」に追加したモバイルオーダー機能の実証を行いました。
実証の結果、スムーズな運用や効果が確認できたため、2021年9月26日から本格的な運用を開始ししました。
また、「メシアガーレ川崎プロジェクト」として、ポイントや一品優待などのインセンティブ付与により、地域のフロンターレ加盟店に観客の来店を促す取組も2021年10月24日からスタートしました。
SPACERロッカーを利用した完全非対面での処方薬の受取サービス実現プロジェクト
(SPACER×富士工業販売×クリエイトエス・ディー)
オンライン診療・オンライン服薬指導等とスマートロッカーを組み合わせ、「完全非対面」で薬を受け取る仕組みの構築を目指しています。
2020年12月15日から2021年2月28日までの間、県内4店舗の薬局でスマートロッカーを活用して非対面かつ、利用者が都合の良い時間に薬を受け取るサービスが、待ち時間の短縮や店内の三密回避などの課題解決につながるかを実証しました。
ワーケーション活性化施策「遊ぶ広報」プロジェクト
(Huber.×ANAホールディングス)
リモートワーカーを地域に誘致し、現地ガイドの案内により、その地域を好きになってもらったうえで、リモートワーカーが地域の魅力をSNS上で情報発信する「遊ぶ広報」の事業化を目指しています。
現在、事業化に向けた実証事業として、旅先(逗子市内)でリモートワーク&バケーションを行い、現地での体験をSNSで広報する「遊ぶ広報」のモニターを全国から募集し、実証を行いました。
実証後、全国の自治体において展開が進んでいます。
スタジアムフードのスマートデリバリープロジェクト
(スカイファーム×横浜フリエスポーツクラブ)
横浜FCのホームゲームにおいて、地元横浜の名店グルメをデリバリーして新しい観戦体験を創出するスタジアムサービスを、2020年11月25日(水曜日)の試合から開始しました。
これにより、スタジアム内で行列に並ぶことなく、密を回避してフードを受け取れます。
また、スタジアム内にある既存フード以外にも、地元横浜の名店の味を楽しむことができます。
事業化に向けたツアーのストーリーアイディアを募集するコンテストを実施し、最優秀賞が決まりました。
最優秀賞の企画原案を基に、「オープントップXR観光バスツアー」の制作を行い、2021年3月に試験運行を行いました。今後、2021 年中の実装を目指しています。
募集期間:2020年11月9日(月曜日)から12月13日(日曜日)