【BAK】ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトの実証事業を行います〜 植物発電や宇宙体験で橋本のまちづくりに取り組みます 〜
県では、ベンチャー企業の成長を加速させるため「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の取組により、大企業等とベンチャー企業によるオープンイノベーションを促進するとともに、事業化の支援を行っています。
このたび、令和7年度に支援する次の2つの連携プロジェクトが実証事業を行いますので、お知らせします。
取組の概要(その1)
■ 連携企業
株式会社グリーンディスプレイ、京王電鉄株式会社
(下線がベンチャー企業)
■ プロジェクト名
植物発電で日常を豊かにする、橋本エリアの未来のまちづくり
■ 概要
グリーンディスプレイは、植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土の中で放出される電子を利用して発電する仕組みである「植物発電」の活用に取り組んでいます。
今回、京王電鉄の橋本駅構内に、植物発電を活用したボタニカルライト展示ブースや発電量可視化ディスプレイを設置することで、環境問題への関心や地域への愛着を高める取組を行うとともに、京王電鉄が取り組む橋本エリアのまちづくりに活用することを目指します。
また、土壌中の水分量が減少すると発電量も減少する性質を応用し、発電量の減少を感知(モニタリング)したタイミングで適切に植物への潅水(給水)を行い、潅水の頻度を減少させることで植栽の維持管理コストの低減を目指す実証を行います。
加えて今回は新たに蓄電装置を開発し、電力の安定化の検証も行います。
※植物発電によって点灯するLEDライトの照明器具
■ 実証事業
実施期間:令和8年3月2日(月曜日)から同年3月31日(火曜日)まで
実施場所:橋本駅南口 京王クラウン街1階改札外
(相模原市緑区橋本2-3-2)
検証内容:
・発電量のモニタリングによる植栽の維持管理コスト低減
・植物発電の蓄電による電力の安定利用
■ 今後の展開
実証結果を分析し、植物発電を用いた植栽の維持管理システムとして事業化を目指します。
植物発電による電力を活用した様々な機器やサービスとの連携にも取り組んでいきます。
取組の概要(その2)
■ 連携企業
株式会社amulapo、京王電鉄株式会社
(下線がベンチャー企業)
■ プロジェクト名
橋本×宇宙体験で科学都市ブランディング
■ 概要
amulapoは、子ども向けのバーチャル宇宙飛行士体験事業など、宇宙をテーマにした様々な体験を提供しています。
京王電鉄がまちづくりに取り組む橋本エリアは、先端技術を有する企業が多く集積しており、リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の新設を契機に更なる産業発展が期待されているエリアです。
今回、amulapoと京王電鉄が連携し、月面探査機をプログラミングにより動かすワークショップや、AR(拡張現実)ゴーグルを使って宇宙船内での科学実験が体験できるコンテンツの提供を通じて、橋本エリアの価値向上・ブランディングに取り組みます。
■ 実証事業
実施期間:令和8年2月21日(土曜日)・22日(日曜日)
実施場所:イベント「ロボット大集合!in アリオ橋本 2026」内特設ブース
(相模原市緑区大山町1-22)
検証内容:
・地域住民の宇宙体験コンテンツに関する関心の調査
・宇宙体験コンテンツの収益性の検証
■ 今後の展開
イベントの参加状況やアンケートを分析し、宇宙やロボットを題材とした体験コンテンツの事業化を検討していきます。
橋本でのまちづくりと連携し、多様な宇宙コンテンツを創出することで、「橋本=宇宙のまち」というイメージ醸成につながるブランディングを目指します。
参考情報
■ 株式会社グリーンディスプレイ
住所:東京都世田谷区三宿2-15-14
設立:平成7年10月
代表:代表取締役 望月 善太
事業内容:植栽の設計・施工・管理、季節催事の企画・施工、リテールショップの企画・運営
URL:https://www.green-display.co.jp/
■ 株式会社amulapo
住所:東京都新宿区若松町35-15 第一村田ビル201
設立:令和2年2月
代表:代表取締役 田中 克明
事業内容:AR、VR、ロボット、AI等による宇宙体験コンテンツの制作
URL:https://www.amulapo-inc.com/
■ ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)
県内に拠点を持つ大企業等とベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業等・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営する取組です。
県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中です。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html