横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”
横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”とは
持続可能な経営を推進する企業・団体を横浜市が認証
横浜市では、SDGsの達成に向けて積極的に取り組む企業・団体・NPOなどを対象に、その取組を評価・認証する制度「Y-SDGs」を運用しています。
持続可能な経営への転換を促すとともに、新たな取引や投資機会の拡大を支援しています。
制度の概要
「Y-SDGs」は、環境・社会・ガバナンス・地域の4分野、計30項目で取組状況を評価し、総合点に応じて 「Supreme(最上位)」「Superior(上位)」「Standard(標準)」 の3ランクで認証されます。
認証期間は4年間、申請手数料は無料です。
期間中に上位ランクを目指す「ランクアップ申請」も可能です。
対象となる事業者
SDGs達成に向けた取組を積極的に行うすべての事業者が対象です。
市内外の企業、各種団体、NPO法人、市民活動団体などが応募できます。
認証による主なメリット
認証を受けることで、以下のような多様な支援・優遇を受けられます。
- 認証マークの使用(名刺・HP・パンフレットなどに掲載可能)
- 市やヨコハマSDGsデザインセンターの公式サイトでのPR掲載
- 各種セミナー・マッチングイベントへの優先参加
- 横浜市の入札・プロポーザルにおける加点(最大3点)
- 「社会貢献型職域販売サイト」などの利用拡大
- SDGsよこはま資金など、市の金融支援制度での優遇(信用保証料助成など)
- SDGsステーション横浜関内でのデジタルサイネージ紹介
申請・運営体制
申請受付・評価は、横浜市と民間が共同で設立した 「ヨコハマSDGsデザインセンター」 が中心となって実施しています。
センターは、市内の多様な主体をつなぎ、地域課題の解決を支援する中間支援組織としても機能しています。